【瑕疵保険の構造躯体検査】


ハウスジーメンの瑕疵保険の検査員をやっており、新築住宅の構造躯体検査を実施しました。

集成材金物工法の物件で金物を取り付け構造材をはめ込みドリフトピンを打ち込み固定するという新しい木造軸組工法で最近は増えて来ましたね。

外周部は構造用MDF面材で固めていますので釘種や釘ピッチが検査のポイントです。

床合板も床剛性を確保するため重要なので構造用合板JAS認定の確認や釘種やピッチも確認します。

断熱についてはチェック項目はありませんが窓はAPWという樹脂サッシが使われており★★★★の高断熱タイプです。

ユニットバス下部の基礎断熱もしっかり行っていました。

省エネ関係の法改正も行われ義務化になると検査項目に加わるかもしれませんので業界の動向や技術基準については常に情報を取得して学び続けなければなりませんね。

還暦3年過ぎましたが頑張ります。

高断熱樹脂サッシのYKKのAPW

構造用床材JAS認定品の24m m厚です。

構造用面材MDFのスターウッド