【広縁での耐震補強工事】


岐阜県各務原市の大きな農家住宅の耐震補強工事を行なっています。

2間の開口幅を1間半に狭くして半間の耐力壁を2箇所増設しています。

広縁の床は壊して柱を立てたり金物を付け筋交いや構造用合板で強い耐力壁を増設します。

アルミサッシはアルミ樹脂複合サッシのペアガラスで断熱性能も高いものをチョイスしています。

広縁の既存の天井や壁も極力残していますが、開口高さは欄間無しで2mとし雨戸や戸箱も設置して和風デザインを伝承します。

もっと断熱性能の良い樹脂サッシのAPWには雨戸付きが無いので少し断熱性能は落ちますが,アルミ樹脂複合サッシを採用しています。

北側の2室の造作工事が終わり内装職人さん待ちで壁天井にクロスを貼ってもらいます。

開口部の幅を狭くして耐力壁を増設します。

新しい雨戸付き断熱サッシを取り付けします。

柱はホールダウン金物で引き抜け防止を図ります。