【フラット35と瑕疵保険検査】


瑕疵保険会社ハウスジーメンの現場検査員として躯体防水検査とフラット35完成検査を行いました。

新築住宅は10年間の雨漏りと構造躯体に付いて新築した業者は保証する義務を負い、それを担保するために瑕疵保険に入ります。

資金力のある大手住宅会社等は一戸あたり一千万円を10年間供託して担保としますが、棟数により供託金の減額もある様です。

瑕疵保険に入るために正しい施工がされているか検査員が基礎の配筋や構造躯体や防水に付いて現場でチェックしています。

またフラット35の完成検査は、住宅金融支援機構の35年間固定金利の融資であるフラット35を使う場合に行う最終検査です。

フラット35の仕様に沿った建物かどうか屋根裏換気や床下換気、床下防湿、給排水配管や換気扇などもチェックしていきます。

また省エネ仕様でS基準を使う場合はLED照明や省エネ給湯器やエアコンなどもチェックします。

不適切な施工が有れば是正を求め、是正後に再検査で確認します。
検査を通じて良質な住宅が供給される事を願っています。

フラット35完了検査を実施

瑕疵保険の防水検査

瑕疵保険の構造躯体検査