【空き家を高齢者デイサービスに改修】


岐阜県各務原市の空き家を購入されて高齢者デイサービスに改修されたいというご要望があり耐震診断や耐震補強計画の立案もしました。

さらに福祉まちづくり条例の申請にあたり、通路幅を80cm以上確保できるのか、スロープは1/12以下の傾斜にできるのかなど段差を含め改修計画の寸法を図面に記載して申請が必要です。

出来るだけ80cm以上やその寸法に近づける努力はしたいのですが、既存の建具や新しく取り付ける規格寸法も80cmを満たしておらず悩ましいところです。

細かく寸法を採寸し、ユニットバスを入れて残り寸法でトイレの幅がどれだけ確保できるのか、一番大きな規格品ドアが納まるのかなど細かく採寸して検討していきます。

既設のテラス屋根の下にウッドデッキを作りスロープで車椅子が登り降りさせる計画なのですが、既存のサッシをそのまま利用する予定なので、その段差をどう解消すべきなのかなど課題は多いです。

通常なら築50年を超える木造平屋住宅は解体して新築して高齢者グループホームを作れば全ての基準をクリアするのは簡単ですが、既存の建物を利用しつつコストを新築の1/3以下へ押さえての改修計画に頭を痛めていますが、これまでのノウハウを総動員してDIY含めて実現したいと思います。


築50年を超える木造平屋の空き家を改修します。

既設のテラスを活かしてウッドデッキとスロープを計画

水回りは全部解体して位置も移動する計画です。
 

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