【神社のろうそく当番】

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地元の町内で毎日の伝統行事で神社のろうそくを灯す当番があり順番が回ってきた様です。

大明神燈明番という札と袋が回ってきて、袋の中にはマッチとチャッカマンが入っています。

町内の神明神社に行き鳥居の手前にある灯籠の障子を開けて中に置いてある蝋燭を立てて火をつけます。

また拝殿隣の灯籠はアルミサッシが付いており現代風ですが、中には多くの蝋燭が立てられる様になっています。

大勢の方がお参りに来た時に対応するための参拝用なのでしょうね。

この神社の敷地内には1300年前の山田寺の塔心礎という古代寺院の塔を支えていた基礎石が保存されています。

国の重要文化財にも指定されているのですが、雨ざらしで看板だけですが、古代からこの地で多くの方が生活されており歴史を積み重ねて今があるのであり、それを感謝してろうそくに火を灯し祈願して参りました。

地元の伝統行事も大切に公正に引き継いだ行きたいものですね。

石灯籠のろうそくに灯りをともします。

町内の神明神社の角にある灯籠

1300年前の古代神社の塔の基礎石