【茅葺古民家の屋根裏を清掃】

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岐阜県各務原市の築100年になる茅葺古民家の賃貸契約も終わり、電気や水道の引き込みも終わりましたので、入居者のDIY工事が始まりました。

まずは解体工事でDKの天井に新建材が貼ってあり、せっかくの古民家の良さである丸太や小屋組が見えませんので撤去を提案したら、さっそく工事に入っていました。

ブルーシートや脚立や投光器などをお貸ししましたが、若者一人で黙々と解体されていました。

カマド時代のススがひどく堆積しており、屋根裏の床や梁の上に厚く堆積しているのでかき集めて袋に入れる作業で真っ黒になっていました。

屋根裏には床が組んであり、木材のススによる黒さの違いから当初は床がなく、後から養蚕のために床組みをしたと思われます。

養蚕を始めた農家の同級生もいるので、ここでも養蚕が出来ると良いですね。

その同級生にはこの空き家以外の調整区域内の畑や田の農地をもらっていただき助けていただきました。

農地の処分は難しいので助かりましたので同級生には感謝です。

白川郷の合掌造りの様な茅葺屋根です。

梁や小屋組材はススで真っ黒です。

ススぼこりを清掃中の入居者の若者
 

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