【瑕疵保険の構造金物検査】


基礎配筋検査の次は上棟後の構造材と金物や防水関係の検査です。

構造材も適切な部材が使用されているか、筋違や構造用面材も設計通りに配置施工されているのか確認します。

また柱頭柱脚金物も適切な物が正しく施工されているか確認し構造の安全性を確保しています。

防水については、防水紙の重幅や立ち上げ寸法、窓や貫通部の防水シールを確認して防水性能を確保します。

これらの検査体制により構造や雨漏りの10年間の保証を施工会社が行うため、保険を瑕疵保険会社がつけるという仕組みになっています。

構造と防水検査を分けて実施した方が良いと思いますし、断熱材検査も実施できると良いですね。

構造金物防水検査に来ました。

筋交や金物など適切に施工されているかチェック

火打ちや雲筋、剛床釘種とピッチを確認