【空き家の雨漏り確認で屋上へ】

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岐阜市の空き家で雨漏りがするとの事でNPO岐阜空き家相続共生ネットから確認の依頼がありました。

RCの平家の建物でしたので伸縮ハシゴをプリウスに積み込んで空き家に向かい、所有者の立ち合いの上で陸屋根に登りました。

案の定、防水シートの痛みは激しく、排水ドレン周りにも土砂が溜まっておりバケツに手ですくって掃除しておきました。

そのほかにも外壁や庇の塗膜も剥離しており、RC駆体への雨水の侵入が疑われます。

空き家の使用目的が明確になれば屋上防水や外壁塗装を実施した上で内装を行う必要がありますが、特に目的が無いならば解体して売却も選択肢かと思われます。

定期的にメンテナンスがされていないと修補に多額に費用がかかりますので、どうしても解体という選択肢になる場合も多いですね。

どうされるかNPOと相談されて解決していただきたいと思います。

伸縮ハシゴで屋上に登り雨漏り原因を探ります。

土砂が溜まり防水シートも痛んでいます。

ドレン周りの土砂を手で救い除去しました。