【LDK解体と耐震補強工事】


岐阜県各務原市のお客様宅LDKで耐震と省エネ断熱の性能向上リフォームのⅡ期工事に入りました。

すでにⅠ期工事で完成した物置のキッチン化工事との間仕切り壁を撤去し仮設の仕切り壁を設置後に既設LDKの解体工事に着手です。

壁と天井を撤去した後に既設LDK周りの柱に柱頭柱脚金物を設置します。

その後に構造用合板を貼り付けて耐力壁とします。

土壁や残しての耐震補強のため間柱が入らず愛知県減災協議会の認定工法の上下隙間仕様の耐力壁で耐震補強をおこないます。

この認定工法は岐阜県でも承認されており補助金の交付対象となる工法です。

柱にアルミアングルを取り付けて構造用合板を留めつける工法で耐力壁の上下に隙間があっても大丈夫ですので既設の床や天井を残して壁を補強できるので重宝しています。

壁の耐震補強が終われば既設床に断熱材を入れて嵩上げし、既設廊下と高さを合わせて段差を解消してバリアフリー化する予定です。

耐震はLDKだけで行っているため家全体では評点が上がりませんが、将来は他の部屋も耐震補強する事で評点アップは可能ですので、徐々に住まいの安全性を高めていく計画です。



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壁の解体工事が一部終わりました。

柱に金物を取り付け後に壁補強を行います。

休憩中の大工さんや監督さん