【耐震補強工事の解体開始】


岐阜県各務原市の農家住宅で耐震補強工事の解体工事が始まりました。

外部に足場を組み外壁トタンをめくり戸箱や雨戸、サッシを取り外して構造が確認できる状態にします。

土台や柱、桁や筋交の他、土壁などにも劣化が無いか確認します。

外部に対して解放してしまうため3尺さがった室内側で仮設の間仕切り壁を作り室内への埃や猫などの侵入を防ぎます。

耐震補強工事として新たな柱を建て開口部の幅を狭くし耐力壁を増やしていきます。

既存の土壁と筋交の入った壁にも構造用合板を貼って耐力壁とします。

農家住宅の特徴として開口幅が大きく耐力壁が少ない特徴がありますので2間の開口幅を1間や1間半に狭くして耐力壁を増やして耐震性をアップさせる場合が多いです。

各務原市の耐震補助金を使って工事を行なっています。

足場を組み外部の解体工事が始まりました。

外壁やサッシ、雨戸箱を撤去し構造体を確認。

土壁と筋交が耐力壁要素ですが構造用合板で補強します。