【DIY】重いガラス引き戸が劇的に軽くなる!空き家の「戸車」を曲げて高さを復活させる補修手順

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岐阜県各務原市にある空き家となった実家の片付け中、玄関から階段室へ入るガラス戸が重く、開閉しづらくなっているトラブルに遭遇しました。
ガラス戸などの重い建具は、年数が経つと戸車が削れたり沈み込んだりして、建具の下部が敷居(敷居すべり)に擦れてしまうことがよくあります。今回は新しい部品を買わずに、既存の戸車金物を調整するだけでスムーズに動くようにDIY修理した方法をご紹介します。

空き家の引き戸修理で準備したもの
* 小バール(くぎ抜き):戸車を固定している釘を抜くため
* ペンチ:戸車の金属板を加工するため
* ハンマー(必要に応じて):釘を再度打ち込むため

戸車調整・修理の4ステップ手順

Step 1:建具を外して状況を確認する
重いガラス戸を外し、下部の状態を確認します。戸車の出っ張り(突出量)が少なくなっており、建具の木部が直接敷居と擦れている状態でした。

Step 2:戸車を取り外す
戸車を留めている小さな釘(2本)に小バールを掛け、てこの原理で丁寧に抜き取り、建具から戸車を完全に外します。

Step 3:戸車金物を「くの字」に曲げる(★最重要ポイント)
外した戸車の金属板(釘で固定するフラットな部分)をペンチで挟み、あえて「くの字」状に少し曲げます。
金属板を曲げることで金物全体に厚みが生まれ、建具に取り付け直した際に戸車が外側へ押し出され、車輪の出っ張りが大きく(高く)なります。

Step 4:元に戻して動作確認
「くの字」に加工した戸車を元の位置に戻し、釘でしっかり固定します。引き戸には戸車が2箇所あるため、もう片方の戸車も同様に加工して取り付けます。

修理の結果とまとめ
戸車全体の出っ張りを大きくしたことで建具全体が数ミリ持ち上がり、敷居に擦ることなくスルスルとスムーズに開閉できるようになりました!

【今回のポイント】
* ガラス戸などの重い建具は下部が擦れやすい
* 戸車の金具を「くの字」に曲げるだけで、戸車の出を大きくして高さを稼げる
* 部品交換なし・家にある工具だけで簡単に応急処置・修理が可能
空き家の片付けや実家のメンテナンスで「引き戸が重くて開かない」とお悩みの方は、ぜひ試してみてください。

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動きの悪くなったガラス引戸をはずします。

バールで釘を抜いて戸車を外します。

留め金具を曲げて戸車の出を増やして建具の動きを良くします。



 

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