【初めて見たコンポストトイレ】

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各務原市の空き家DIY物件を片付けしていて高齢者寝室のベット脇に置いてあった椅子が気になって調べてみました。

椅子の座面を開けると便座になっており、中には固形物が練ってある感じのものが入っていました。

商品名は「ポータブルトイレあすなろ」とありますが、排泄物を水蒸気と二酸化炭素に分解するコンポストトイレやバイオマストイレと言われるものです。

どこかで使える事を期待して倉庫にしまっておく事にしました。

以下、解説を転記します。

コンポストトイレ(バイオトイレ)とは、微生物の働きで排泄物を分解して堆肥にするしくみです。

原理は簡単なものです。適切な湿度、温度、そして空気があれば、好気性微生物が活性化し、有機物を二酸化炭素と水分に分解します。

この三つをうまく整えるために、木質チップを使ったり、便槽の形状を工夫したり、撹拌装置や換気扇をとりつける。これがコンポストトイレです。

排泄物の約90%は水分なので、残りはわずかです。養分を含む土(堆肥)としてリサイクル出来ます。

寝室に置いてあったコンポストトイレ

排泄物を分解して肥料化するそうです。

水蒸気や炭酸ガスを排気するホースも付いていました。