【空き家の白蟻被害確認】

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岐阜市の空き家の売却依頼を受けて、空き家投資家の若者にご紹介したところ、厳しい金額での買付証明書をいただきました。

所有者に価格交渉したところ、長年問い合わせも無く売れなかったので、快く応じていただき契約することとなりました。

売買契約となると気がかりな点が多く、再度の劣化調査を行いました。

通常の劣化なら良いのですが、白蟻被害があり、押入れ内に蟻道ありましたので、床下の状況なども畳と床板をめくって確認しました。

床下換気扇が設置さ、床合板が剥離してたわみが出ている状況から、床下が湿気ていると考えられるので、合わせて白蟻の被害が心配です。

売主に聞き現地確認すると、押入れの床や座敷の床板や敷居なども新しく取り替えられ過去の見積書も残っており、蟻害があった事がわかります。

白蟻駆除工事の痕跡も確認できましたが、押入床を直した後にさらに蟻害がありますので、白蟻は死滅せず繁殖していると考えられます。

その点も買主に説明して蟻害や劣化を免責いただき、防蟻工事も行っていただく事を了解の上で契約となりました。

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畳と床板をめくり蟻害を確認

押入内に蟻道があり白蟻被害が心配です。

外部木部の塗膜も剥離しており、塗装が必要です。
 

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