【空き家の屋根裏構造調査】


岐阜県各務原市の依頼された空き家を空き家バンクに売買で登録しておりますが,障害者グループホームとして活用したいとの希望がありました。

2階の広い寝室を2つに区分して使いたいが、ウオーキングクローゼットの壁や柱が撤去可能か課題でした。

ダイワハウスの軽量鉄骨2階建て住宅のため、過去には積水ハウスの軽量鉄骨でドアを作るため壁を開口したら鉄骨柱があり苦労して位置変更を行なった経緯もあり詳細に確認する必要がありました。

屋根裏に入り屋根構造を確認するとトラス構造となっており外周部のみで支えておりく室内のクローゼット壁には柱やブレースが入っていない事を確認できました。

これで安心して壁を撤去して間仕切り変更が可能になると思われます。

大きな空き家は通常の賃貸住宅だけでなく、グループホームやシェアハウス、子ども食堂や親子サロンなどの地活動や民泊などの宿泊施設にも活用が可能ですので、建物の大きさやエリアなど考慮して活用いただける方に利用していただけるのが良いですね。

利用目的により片付けるレベルが変わってきますので、片付け前に決まるのが理想的です。

鉄骨トラス構造で室内に柱やブレースない事を確認

階段昇降機は撤去します。

軽量鉄骨のダイワハウスの大きな空き家