【外壁の腰帯を撤去】


岐阜県各務原市の家具家電付き空き家を民泊として改修中ですが、屋根や外壁の塗装工事が始まりました。

外壁に取り付けたデザインモールの腰帯が外壁から剥離したりズレているので、ただの飾りで劣化が激しいため撤去しました。

外壁サイディングを貼った上に垂木材を打ち、そこに被せて釘留めしてあるためバールを差し込み、隙間をこじ開けモール材を引き剥がしました。

窯業系の不燃材で成形された部材で割れたりしますが、水が入り木材も腐食した部分もあり簡単に撤去できました。

ただ重量があるので足場に乗せつつ持てる重量の長さに割りつつ撤去しました。

シロアリが生息して木材を食べている部分もありましたし、腐朽菌で木材が柔らかく分解している部分、軒下部分は全く健全な部分と3種類くらいの劣化事象が確認され興味深いです。

最後に釘を抜いて清掃して完了ですが、白蟻については雨水の侵入した木部だけで雨がかりの無い木部は健全で、外壁材で建物本体とは分離された部分で建物本体についての白蟻被害は確認出来ませんでした。

しかし今後も注意してチェックが必要ですね。
雨水侵入のある木部はシロアリや腐朽菌の被害に要注意ですね。

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外壁モールをバールで撤去しました。

下地木材はシロアリや腐朽菌で腐食や食害されてます。

モールや木材を撤去して釘を抜き清掃して完了です。
 

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