【引戸に自動閉鎖装置をDIY】


羽島市の空き家をコワーキングスペースとして改修中ですが、スマートロックを付けた引戸の鍵の閉め忘れが課題でした。

引戸をしっかりと閉めないとスマートロックが自動閉鎖しない問題がありました。

手動で完全に閉めてロックを確認する様に注意喚起も良いのですが、ロックがかからないと防犯上問題があります。

そこで引戸が自動で閉まる様に引戸を引っ張る細工をしてみました。

アイアンレールの滑車に紐を結び引っ張る仕組みです。

横の引張力を縦の引張力に変換するのに滑車を使おうかと考えていましたが,試しに紙管をビス止めして実験したら上手くいきました。

ヒモのズレ防止にL型フックを取り付けて、ヒモにはペットボトルをぶら下げてみました。

引張力はペットボトルの水量で調整して引戸の閉鎖速度を調整しました。

これで外からスマートロックを暗証番号で開けて中に入れば自動で引戸が閉まり、スマートロックに鍵がかかるというシステムが完成しました。

空き家も知恵を使って工夫すれば様々な用途で活用ができますね。
皆様も空き家を放置せず活用をお願いいたします。

滑車の代わりに紙管を取付けてヒモの方向を変換

ヒモのズレ防止のためL型フックを取付け

ペットボトルの水量で引張力を調整しました。