【岐阜市の空き家を下見】
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カテゴリー：空き家
岐阜市の空き家を購入したけど、どう活用したら良いか、どこを直したら良いかアドバイスをいただきたいと遠方の方からのご相談があり、現地を下見してきました。
崖崩れの危険性の高いレッドゾーンに位置しているとの事ですが、確かに山裾の傾斜地を造成した土地に建っている古い建物です。
傾斜地では良くあるのですが、切り土と盛り土の地盤強度の違いから盛り土側が地盤沈下して建物が傾斜しているのは機器を使わずとも目視で確認できるほど低い道路側に傾斜していました。
玄関の鍵は開いているとの事でしたが、開かないので窓ガラス越しに内部を確認したましたが、床が無い部分があったり内外装共に劣化が相当に進んでいます。
また汲み取りトイレでみあり、下水や水回り設備にも多額の費用がかかりそうです。
このレベルになると建て替えや倉庫利用くらいしか無いと思われます。
また駐車場もなく車庫掘りすると100万単位で費用がかかりますので傾斜地は地震被害も想定されリスクは高いです。
さらに山の木の落ち葉や湿気で建物も傷みやすいですのでハードルの高い物件でした。
お力になれず申し訳ございません。
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傾斜地に建つ傾斜した空き家
室内も劣化が進み床もめくってあります。
汲み取りトイレの便槽と臭気筒がありました。
