【空き家活用でカフェをつくる】

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岐阜県各務原市の空き家DIYリノベーション物件にお住まいの入居者が離れ【えんがわ】を子供食堂などで活用していますが,主屋の2階をカフェにするという。

山県市でカフェをやっているオーナー自らイメージで解体工事が始まりました。

竹の床柱や違棚や幕板もノコギリで切って撤去しました。

私はお手伝いで参加しただけですが敷居が取れずに困っていましたのでお手伝い。

敷居を丸鋸でカットして外したところ端部にはホゾ加工があり柱にはダホを取り付けてあり敷居が動かない様に手間のかかる細工がしてありました。

また半分にカットした残りの敷居が外れないのでバールで力づくで外そうとしたらバキバキと木の割れる音がして敷居が外れました。

よく見ると敷居を掘り込んでボルト頭を差し込み床梁に固定してありました。

ここまでして敷居を床に緊結する必要があるのか不思議ですが、様々な大工の工夫が見られて興味深いです。

ボルトは長かったため木片を挟んで締め付けてありましたのでナットを緩めて取り外しました。

解体工事が終わり次は床貼り工事に入ります。

柱にダホを取り付け敷居に掘り込みを入れ固定されていました。

床の間の解体工事が始まっていました。

敷居をボルトで床梁に緊結していました。