【空き家の床下で蟻道を発見】

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各務原市の空き家の汲み取りトイレを下水道につなぎ洋式水洗トイレにしている物件の床下を覗いたら蟻道を発見。

地面から基礎を登っている黒い筋が蟻道でシロアリが通るトンネルです。

ヤマトシロアリは地中に巣があり、地上の木材を食べに行くために表面を歩かずに土でトンネルを作り、そこを通って目的の食料である木材まで移動します。

木材の表面の皮1枚残して内部を食べて行きますが、内部も硬い年輪部分は食べないですね。

やわかい栄養分の多い木材が好みで米松やホワイトウッドなど外材はやられて易いですが、檜の芯材や杉の赤身や栗やヒバなどは好みでない様です。

檜や杉でも栄養分の多い外周部の白い辺材は好みの様で食害を受けています。
シロアリ調査では床下に潜り蟻道を探したり、その周辺の木材をドライバー等で突いて食害の範囲を確認します。

古い空き家には良くある事ですね。

押入れから床下を確認しました。

黒い筋の蟻道を確認

地面から基礎を登り土台下から食害の模様
 

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